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 このページでは、almaarea.com(以下「アルマエリア」といいます)の管理人が気になった単語について説明した用語集の中から「ブロードバンド」についての解説を試みています。
 「ブロードバンド」以外にも、アルマエリアの説明や内容について、意味の分かり難い言葉がありましたら、Helpページ内の用語集をお試しいただければ幸いです。

ブロードバンドとは

 ブロードバンド(Broadband)とは、CATVやADSL、光回線などを利用した高速回線によるインターネットへの接続環境を指す言葉で、ナローバンドと対比して用いられることの多い呼び名です。

 その名の通り、ブロード(Broad:幅広い)バンド(Band:帯)のため、ナローバンドと比べると、高速で安定した通信を行うことができます。また、ブロードバンドは、そのサービスの提供形態から一般的に定額無制限であることが多く、従量課金または接続時間に比例した課金制度を広く敷いていたナローバンドと比べて、安価で高速なインターネットへの通信手段として紹介されたため、今日の日本では、もっとも一般的なインターネットへの接続手段として、ナローバンドを上回る契約者数を誇っています。

ブロードバンドとブロードバンドコンテンツ

 ブロードバンドの普及に伴い、ナローバンドと比べて、圧倒的な広帯域を持つブロードバンドならではのコンテンツとして、鮮明な詳細画像の配信に始まり、音楽の配信、動画の配信がサービスとして行われる様になりました。

 しかし、これらブロードバンドコンテンツは、ブロードバンドほどの高スループットを得られないナローバンドで利用することが難しく、多くの場合は表示不可能なコンテンツとなってしまうため、WEBサイトの作成者側の判断により、ブロードバンド向けコンテンツの他に、同じ内容をナローバンドでも表示できるように要領を削減したナローバンド向けコンテンツを平行設置するなどの対応が行われることが少なくありませんでした。

格差社会としてのブロードバンド

 これには、ブロードバンド回線事業者によるサービス展開の格差……いわゆる地域格差における情報格差という問題があると言われています。

 一般に都市部では、複数のブロードバンド回線事業者が集まり、市場原理による競争が加速された結果、複数のブロードバンド回線事業者の中から、自分の利用目的に沿った安価なブロードバンド回線を選べるのに対して、地方部でも特に県庁所在地や主要都心部から離れた市町村においては、現在でも大手通信会社のブロードバンドサービスが提供されていない地域があります。

 これらの地域は、望むと望まざるとを限らず、ナローバンド以外の通信サービスを利用できないことになり、ブロードバンドコンテンツによる情報提供が一般化しつつある現在においては、地域格差における情報格差が深刻化しつつあると言えます。

ブロードバンドの通信速度

 また、高速安価と言われるブロードバンドですが、その多くは『ベストエフォート方式(Best Effort:最善の努力の意)』と呼ばれる通信方式で提供されています。

 これは、一つの回線を複数のユーザーで共用する場合に用いられる言葉で、結果として、利用するユーザー数が増えれば、通信速度は低下する傾向にあります。

 仮に、同じ『ベストエフォート方式』の通信方式で提供される、100Mbpsのブロードバンドサービスであっても、利用者数の少ないであろうブロードバンド回線事業者のブロードバンドサービスを利用する方が、実際の通信速度が速い……であろうことが予想されます。
 どんなに回線速度の速い、すぐれたブロードバンドサービスであっても、その回線速度に応じた大容量コンテンツや、利用者数の増加が起きれば、通信速度はそれに応じて低下する傾向にあると言えます。

最終更新日:2008年07月10日

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